Q1:なぜ、運動場でしないの? |
運動会と言えば、どこかの小学校の運動場を借りたり、広い園庭でトラックを描いて・・・
というイメージですよね。 しかし、そういう「見せる」ための運動会ではなく、何よりいつもみんなでのびのび遊んでいる様子や、うれしそうな笑顔、目的を持ってがんばっている姿を発揮できる場所は、いつもすごしている「クローバーひろば」しかないのでは、と考えました。
石灰ラインどころか、トラックも描けない自然の中ですが、子どもたちにとっては、最高の場所。 どの子も本当に喜んで、走ったり、跳ねたり、登ったり、寝ころんだりしながら、いつの間にか「うんどうかい、がんばる!!」と気持が高まっていきます。
おうちの方々の席から見える眺めも素晴らしいと思います。空と木と緑と那珂川と、子どもたちがとけ合った風景全体を感じて、心に焼き付けて下さい。
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Q2:なぜ、音楽がないの? |
今の世の中、避けようとしても、テレビ・ビデオ・電話・洗濯機…子どもの柔らかな耳と脳には、刺激の強すぎる機械音でいっぱいです。しあわせな木の日常では、なるべくそういう音を使わずに、日々を過ごしています。どんぐりさんの部屋から泣き声が聞こえると、「あっ!○○くんの声だ!」と気付いたり、散歩の時、虫の声や川のせせらぎに耳を澄ましたりしている子どもたち。声を張り上げなくても、充分聞こえる関係を大切にしたいのです。うんどう会では、皆さんの声援がB.G.Mです!! どの子にも、あたたかい励ましを、お願いします。
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Q3:なぜ、はだしなの? |
毎日、はだしで過ごしている子どもたち。ずいぶん、たくましい足になってきました。散歩に出かけても、遊んでいる内に、くつやぞうりがどこへ行ったかわからないくらい、自然にはだしになって走り回っています。それに不思議なことに、くつを脱いだことで、ケガをしたりすることは、殆ど無いんですよ。うんどう会でも、普段の姿のまま過ごしますが、事前に充分、安全を確認しています。 それでも、もし、何か子どもたちの足を傷つけそうなものや、動物の○ん○などに気付かれたら、どうぞ、そっと、取り除いてあげてください。
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Q4:なぜ、特訓しないの? |
その日の出来栄えを披露することより、いつもの子どもたちの様子を見てもらうことを大切にしている、しあわせな木のうんどう会。 何ヶ月も前から同じことを何度も練習したり、何かを我慢させて教え込んだりせずに、子どもたちの遊びや活動の中から沸き出てきた動きや、出来るようになったことをプログラムに組み込みました。 もしかしたら、今日・明日にでも、活動が変化し、新しいプログラムに生まれ変わるかもしれません。 当日の様子も1人1人の通過点であって、その日でおしまいではないのです。 でも、おうちの人に「見せたい!!」「がんばってやりとげたい!!」という気持ちも大切にはぐくみながら、うんどう会への意識も高まってくるのです。
どうぞ、これまでの遊びの様子、子ども同士の関わり、これからの成長を想像しながら、当日のみんなの姿をご覧になって、熱い気持ちを感じて下さい!
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